鈴木康久・肉戸裕行著『京都の山と川』が、2023年度水資源・環境学会賞を受賞いたしました。
同賞は、水資源研究、環境研究の進歩、発展に寄与した研究論文、著書の発表など優れた研究を行った会員を表彰するものです。
『京都の山と川』は、鴨川や桂川、宇治川、琵琶湖疏水などの京都を流れる川、比叡山や愛宕山をはじめとする京都を取り巻く山が、この地に暮らす人々とどのように関わってきたのかを歴史を通じて明らかにしたものですが、「これまでのたんねんな調査・研究をもとに一般市民に向けて水資源・環境研究の魅力を示す著書」であるとして受賞が決定しました。