注目の新書、『実験の民主主義』の刊行を記念し、著者の宇野重規さんと聞き手をつとめた若林恵さんのトークイベントを開催します。

ポピュリズム、名ばかりの選挙、独裁、世論の分断、戦争――。デジタルが社会を一変させるなか、政治は分断を生み、民主主義は「死んだ」「奪われた」と言われています。 どうすれば、よき社会を実現できるのでしょうか？

200年前、フランス革命とアメリカ革命を経た大変動の時代に、「民主主義の実験場」アメリカを旅した若きフランス人がいました。のちに『アメリカのデモクラシー』という名著を生みだし、民主主義の未来を予言した思想家トクヴィルです。

本イベントでは、この旅する思想家を現代に蘇らせ、デジタルテクノロジーが進展する「新しい時代」を一緒に訪ねます。平等・結社・行政・市民の可能性を読みなおし、よりよい社会をつくる「実験」の技法を、"三人"で熱く語り合います。

「トクヴィルがもし現代にいたら」
日時：2023年11月14日（火） 19:00～
主催：青山ブックセンター本店

参加方法：お申し込みは、イベント告知ページにてご確認ください。