

宇野重規 著
民主主義の機能不全がささやかれる今、私たちはいかに自由を失うことなく他者と社会を築けるのか。民主主義論の第一人者である著者が、ルソーの名著から熱きメッセージを読み込む。「入門書の入門」とも言うべきわかりやすさで、『社会契約論』のキモが100ページのボリュームでわかる!【目次】はじめに いまの政治に疑問を感じる人へ第1章 ルソーはどんな人だったの?第2章 自由でありつつ人と仲良くするってどういうこと?第3章 一般意志って結局何なの?第4章 ルールを作る人と実行する人は別?終 章 いま『社会契約論』を読む意義って?『社会契約論』の翻訳について/次に読みたい本ルソー略年譜『社会契約論』の翻訳について次に読みたい本