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日本の保守とリベラル

日本の保守とリベラル思考の座標軸を立て直す

宇野重規 著

近年、日本政治においても、「右」と「左」ではなく、「保守」と「リベラル」という対立図式が語られることが多くなった。しかし、混乱した言論状況のなか、保守とは何か、あるいはリベラルとは何か、という共通理解があるとは言えない。本書は、欧米の政治思想史を参照しつつ、近現代の日本に保守とリベラル、それぞれの系譜を辿り、読み解く試みである。福沢諭吉、伊藤博文以来の知的営為を未来につなげ、真の「自由」を考える。

書誌データ

  • 配信開始日2023/1/10
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格1760円(10%税込)