ホーム > 文庫 > 風のない日々/少女
野口冨士男 著
二・二六事件前夜、平凡な銀行員が小さな行き違いの果てに一線を踏み越えるまで。日常のリアルな描写の積み重ねがサスペンスを生む傑作。〈解説〉川本三郎