ホーム > 文庫 > マレ・サカチのたったひとつの贈物
王城夕紀 著
瞬きしたら、君はもういない――世にも珍しい「量子病」に冒され、五秒後の居場所すらわからぬまま、世界を跳躍し続ける稀。そんな彼女の生きる意味とは?