ホーム > 単行本 > 坂を見あげて
堀江敏幸 著
雨の日も風の日も、雲ひとつない青空の日も、ずっと手に届かないものを見上げていた――季節の移ろいと響きあう、46の短い小説のような随想の連なりに、著者独自の世界が広がる