

西尾幹二 著
ニーチェとはなんだったのか。評論家でありドイツ文学者の西尾幹二が、豊富な一次資料の深層に分け入り、ニーチェの生涯と思想形成を精緻に描いた巨編、堂々の復刊。幼少期の経験、早熟の孤独、プフォルタ学院での学び、音楽や文献学との接触、そしてショーペンハウアーとの邂逅まで。「偉大なニーチェ」像を相対化し、その人間的核心に迫る。新たに、清水真木氏による解説を収録。【目次】解説 日本人としてニーチェを読むとは 清水真木序 論 日本と西欧におけるニーチェ像の変遷史第一章 最初の創造的表現第二章 多様な現実との接触附録 ニーチェの祖先の系図 マックス・エーラー編