ホーム > 電子書籍 > 灰かぶりの夕海
市川憂人 著
辻堂ゆめ氏 絶賛!「私はこの作品に、《本格ミステリの向こうにある何か》を見出していた」波多野千真の前に現れたのは、亡き恋人と瓜二つの顔と声で、同じ名前《夕海》を名乗る少女。記憶がないという彼女を保護した千真だが、仕事で立ち寄った家で、不可解な事件に巻き込まれる。それは密室殺人。しかも被害者は恩師の亡き妻とそっくりな女性で……。自分は一体、何に巻き込まれているのか? 世界が反転するミステリ。〈解説〉辻堂ゆめ