ホーム > 電子書籍 > 二人目の私が夜歩く
辻堂ゆめ 著
この物語には、二人の「私」と、二つの「真実」がある。結城真一郎氏絶賛!読み始めて思った。「王道の辻堂作品だ」と。読み終えて思った。「まんまと騙された」と。昼と夜で、一つの身体を共有する茜と咲子。しかし「昼」が終わりを告げたとき、予想だにしなかった「夜」の真相が明かされる――。