ホーム > 電子書籍 > たぶん、おそらく、きっとね

電子書籍
たぶん、おそらく、きっとね

たぶん、おそらく、きっとね

片岡義男 著

1967年、東京。キャバレーのバンドマンとゲストの女性歌手として出会った二人は、どちらともなく鏡の中で視線を重ねた。三日後、男は部屋に電話が設置されると、番号を知らせるべき相手を紙に列挙し始める。それもまた、日常の一場面のはずだった――。

書誌データ

  • 配信開始日2022/6/30
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格1320円(10%税込)