ホーム > 電子書籍 > 大名の「定年後」

電子書籍

大名の「定年後」

大名の「定年後」

江戸の物見遊山

青木宏一郎 著

江戸時代。50歳で隠居したのち、江戸中を訪ね歩いた大名がいた。五代将軍綱吉のお側用人・柳沢吉保の孫、信鴻(のぶとき)だ。彼が物見遊山で訪れた範囲は、日本橋・浅草周辺はもちろんのこと、王子、向島、目黒方面と、日に何十キロと徒歩で歩いては、身分によらずそこに暮らす人々と交流し、ありのままの江戸を日記に書き残していた。活気に満ちた江戸の描写溢れる信鴻の『宴遊日記』を元に、その軌跡を追う!

書誌データ

  • 配信開始日2021/2/26
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格1980円(10%税込)
[an error occurred while processing this directive]