鶴原徹也 編
エマニュエル・トッド、ジャック・アタリ、マルクス・ガブリエル、マハティール・モハマド、ユヴァル・ハラリ……。世界の知性21人は混迷を深める世界と人類の明日をどう見るのか。民主主義のあり方も、米中の覇権競争の行方も、グローバリズムの帰趨も、いずれも答えは一つではない。そして、一つではないからこそ、耳を傾ける価値があり、考える価値があるのだ。第1部 「予言者」であることは難しい――エマニュエル・トッド第2部 それでも欧州に期待する第3部 「アラブの冬」と「帝国」の再興第4部 世界の軸はアジアに第5部 コロナ以後