ホーム > 電子書籍 > 皇国の守護者8
佐藤大輔 著
凍てつく冬の早暁、駒城下屋敷に銃声が轟き、凱旋式典の残滓を纏う皇都に軍靴の響きが。五将家の雄・守原が起ったのだ。皇宮を抑えた蹶起軍は玉体を手中にし市街を制圧。その〝義挙〟は完遂目前となった。唯一、暗殺者どもを撃退した近衛中佐・新城直衛を除いて……鮮血で刻まれる歴史がいま幕を開ける! 大河戦記第8巻。