ホーム > 電子書籍 > 華陽国志3
狩野あざみ 著
暗愚な王を倒し権力を掌握した王英たち三公子は、外憂に備えるべく、国力の整備増強に腐心していた。しかし、己の権力に固執する諸侯の反発は思いのほか強く、内政改革は遅々として進まなかった。おりしも隣国楚が強国秦と連衡し華陽を狙っているとの報が届く。亡国の危機に彼らがとった策とは?