12月。気付けば、なんと年内の営業日は残り10日を切ってしまいました。今年もいつものとおり実家へ帰省し、新しい年を迎えることになると思いますが、40代にもなれば望む望まないにかかわりなく、環境のほうが大きく変わりだすこともあり、むしろ変わらない日常の大切さをかみしめていたり...。みなさまもよい年をお迎えください。
それでは新刊のご紹介です。

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『日韓激突-「トランプ・ドミノ」が誘発する世界危機 』著:手嶋龍一さん、佐藤優さん

佐藤「短期的には日本の〝完勝〟」手嶋「偶発的な軍事衝突の危機を回避せよ!」
GSOMIA、徴用工問題等をめぐり、揺れに揺れる日韓。両国はついに全面衝突の様相に。「安倍政権が韓国を巧妙に追い詰め、GSOMIAを破棄通告させたのだ。この手法は、日本を開戦に踏み切らせたハル・ノートを思わせる。 短期的には〝完勝〟」(佐藤優氏)だが、「長期の視点に立てば極めて危うい一手」(手嶋龍一氏)だ。
北東アジアに生じた日米韓の安保体制の綻びを、中露北が衝こうとしている。果たしてニッポンに苛烈な国際政局を生き抜く秘策はあるか?

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今月の新刊もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ラクレ編集担当 吉岡宏