8月! 酷い暑さがいよいよ社会問題化しかけていたこの夏ですが、天気が崩れたためか、ここ数日は驚くくらい涼しい日が続いています。ただし、のどもと過ぎればなんとやら、落ち着いた今こそ、とんでもない猛暑がいつ来てもおかしくない準備をしておきたいところ。それでは新刊情報です!
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『面倒くさい女たち 』 著:河合薫

 職場や社会に氾濫する「めんどくさがられる女」たち。彼女らを「社会(=他者、組織など)との関係性の中の女性」という視点で実証研究や理論から紐解き、女性の扱いに悩む男性社員の悩みを解消する一方で、女性が輝くヒントを提示する。大ヒット『他人をバカにしたがる男たち』(日本経済新聞出版社)の女性版、いよいよ刊行!

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『上皇の日本史』 著:本郷和人

 2019年、江戸時代の光格天皇以来、200年ぶりの譲位が行われる。長い天皇の歴史のなかで、「上皇」という存在は、どのような政治的、制度的、社会的な役割を担ってきたのか? その誕生から今日まで、歴史のなかの上皇を、第一人者の人気歴史学者が徹底解説!

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以上のラインナップでまもなく書店さんに並びます。どうぞお手にとってご覧ください。

中央公論新社 吉岡宏