4月! 入学式に入社式、新しい期のスタートです。学ぶにはベストなシーズン、ぜひ本屋さんへ行って気になる本を手にとって見てください。それがあなたの進むべき先を示しているのかもしれませんよ。では新刊のご紹介!
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『読む力―現代の羅針盤となる150冊』 著:松岡正剛/佐藤優
松岡氏、佐藤氏、初の対論集! 既存の価値観がすべて費えた混沌の時代に、助けになるのは「読む力」だと二人は言う。「高校は文芸部だった」という佐藤氏の打ち明け話にはじまり、サルトル、デリダ、南原繁、矢内原忠雄、石原莞爾、山本七平、島耕作まで?! 混迷深まるこんな時代にこそ、読むべき150冊を提示。これが、現代を生き抜くための羅針盤だ!
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『未来の呪縛―日本は人口減から脱出できるか』 著:河合雅司
人口減少が止まらない日本。少子化はさらに加速し、国家として維持できないほど人口は激減するとの未来予測まである。本書では、明治から現在までの日本の歴史を「人口の観点」から顧みて分析。その理由の一つとして、戦後日本の封じ込めを狙うGHQの戦略を浮かび上がらせる。今後起こりうる人口減少問題、少子化問題を分析した結果、日本はこれからどうすればいいか? 少子化は戦略的、人為的に引き起こされていたのか? 話題の『未来の年表』の関連補足版として最高の一冊!
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『スイーツ放浪記』 著:今柊二
大の甘党である著者が、日本の甘味文化に思いを馳せながら、津々浦々のスイーツを食べ歩く!定番洋菓子店、老舗甘味処はもちろん、気軽に入れる街の喫茶店、ファミレス、さらにはファストフードまで。お土産に買いたいスイーツも盛りだくさん。各地食べ歩くことで見えてくる「甘味」のルーツも必読!著者のスイーツへの愛が溢れ出て、不思議とこちらまでシアワセな気持ちで満たされる一冊。甘党さん必見、全国86店舗掲載&カラー写真多数の「おいしい」ガイドエッセイ。
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『サラブレッドに「心」はあるか』 著:楠瀬良
本書の著者は、馬の心理学、行動学に通じた「馬研究」の第一人者。「視野350度の馬が見ている世界とは?」「立ったまま眠れるのはなぜか」「草しか食べないのになぜ大きくなるのか」といった一般的な"馬学"から、「レース前に平常心でいるかどうかの見分け方は」「隣の馬に咬みつこうとする馬がいるのはなぜ」など、競馬に関する疑問まで、最新の研究成果を踏まえて回答。「馬はいまレース中だということがわかるのか、勝つとうれしいのか」という究極の問いには、過去に武豊騎手と行った対談を解説付きで再録。競走馬の「心」に迫る!
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以上のラインナップでまもなく書店さんに並びます。どうぞお手にとってご覧ください。
中央公論新社 吉岡宏