4月! 各地で桜も満開となりました。社会人になると、どうしても目の前のことに追われがちですが、この季節くらいは、新しい気持ちでむかえたいものですね。そんな春にぴったりの新刊をさっそくご紹介!
『ちっちゃな科学』著:かこさとし+福岡伸一
子どもが理科離れしている最大の理由は「大人が理科離れしている」からだ。ほんのちょっとの好奇心があれば、都会の中にも「小自然」が見つかるはず。90歳の人気絵本作家と、生命を探究するのハカセが「真の賢さ」を考察する。科学絵本や里山など、子どもを伸ばすヒントが満載。
『実践としてのプログラミング講座』著:清水亮
「プログラミングは21世紀に生き残るための必修科目」と掲げ、プログラミング学習ブームの火付け役になったヒット作、その続編。新しい時代の知の探求はいよいよ次のステージへ。今作では、日常的によく向き合う課題をプログラミングで解決していきます。ゲームに計算機、ストップウォッチ、チャットアプリ。その全てをスマホ一つで作り出す、それが筆者が提言する「瞬間プログラミング」! この本で、あなたの目の前の世界は一変する。
以上、学習意欲高まる春先に相応しい2冊。今週後半には書店さん店頭に並びますので、どうぞお手にとってご覧ください。
中央公論新社特別編集部 吉岡宏