-雑誌編集者の面白さはどこにあると思いますか

幅広いジャンルの第一人者に、生の声をうかがえることだと思います。私がこれまで取材した方々は、俳優、歌手、芸術家、医者、棋士、作家、ダンサー、一般人(102歳の方まで!)と、本当にさまざま。“生の声”が聴けるメディアは複数ありますが、取材時の語り口は少し違います。質問に悩みながら、時には寄り道してじっくりと話してくださる言葉のなかに、その人らしさや言葉の重みを感じられる瞬間がとても面白いです。

-中央公論新社とはどんな会社ですか

堅実に質のいい本を作っていくことを、一番大切にしている会社だと思います。『婦人公論』に配属されてから、創刊110周年で培われたブランド力に驚くことが多くありました。信頼は一朝一夕に得られるものではないですから、先輩方の積み上げてきたものの大きさに背筋が伸びる思いです。社員一人一人が、きっと同じようなことを各部署で感じているからこそ、質のいい本を目指すという指標がぶれないのだと感じています。

10:00

出社。メールを確認しながら、仕事の優先順位を整理します。

11:00

月2回ある1本もの企画会議。特集とは別に、話題の人や時事的なアイディアを企画書にまとめて提出し、話し合います。

12:00

入稿作業。完成したレイアウトに収まるよう、赤字で文字修正を入れていきます

13:00

昼食。取材時の手土産を買いに行きつつ、社外でランチを食べました。

14:00

取材準備。質問案を見直したり、持ち物を確認したり……。取材前は落ち着きません。

15:00

ライターさんと取材前の打合せ。どんな流れで質問していくか、原稿の完成イメージなどをもう一度擦り合わせます。

16:00

取材開始。今日は先方の事務所にうかがいました。

18:00

帰社。甘いものをつまみつつ、入稿を続けます。

20:00

退社。キリのいいところで残りは翌日へ。電車内で本を読みながら帰ります。

Private

休日は家族や友人と出かけることが多いです。この日は気持ちのいい散歩日和。大きなイチョウの木が色づいていました!

カバン
貴重品や社員証、名刺入れ……など細々したものを入れて、常に持ち歩いています。急遽、取材準備を手伝ったり、ご挨拶をする場面になったりと最初は慌てました。今はこれさえあれば大丈夫!
取材ノート、名刺入れ、ペンケース
取材時の3点セットです。椅子と机がしっかりとある取材場所とは限らないので、なるべくコンパクトなサイズのものを選んでいます。今後の目標は、もう少しメモをわかりやすく残すことです……。

就職活動中のみなさんへ

就職活動中のみなさんへ

情報収集をして、ESを書き、面接に行って……という日々、本当におつかれさまです。私は就活に悩んでいた一人なので、「どうか一番いい会社と巡りあえますように!」と、心より願っております。出版社の就活は、強い個性が求められているようで緊張しますが、奇をてらわずとも回答は十人十色。背伸びせず、自分が落ち着く言葉できっと大丈夫です。

所属は2026年1月現在です