Interview著者インタビュー
口コミから人気が広がり、シリーズ全巻に重版がかかっている人気シリーズ「マカン・マラン」。 2018年11月でシリーズ最終巻を刊行されました著者の古内一絵さんに、今回、ここだけの特別インタビューを行いました!
- まずは、シリーズ完結お疲れ様でした。四年で四冊シリーズを続けていただきましたが、完結巻を書き上げての率直な感想をお願いいたします。
-
撮影・中恵美子 - 今回の《お客》は、女子高生、イケメン料理人、トロフィーワイフ、という個性的な面々でした。この四巻での古内さんのキャラクター、お料理、展開などの「オススメ」は? ここに注目してほしいことなどがあれば教えてください。
- 第二話のイケメン料理人は、異色の人物だと思います。これまでお店を訪ねるのは、どちらかというと、マイノリティーに属する弱者的な立場の人が多かったのですが、彼は圧倒的な強さと実力を併せ持つ、メインストリーム(主流)をひた走る人物。料理の腕に関しても、マカン・マランのオーナーのシャールを遥かに上回る技量を持っています。そんな彼がシャールと出会いどんな化学反応を起こすのか、最後まで見届けていただけると、面白いのではないかと思います。
関連書籍
BackNumberインタビューバックナンバー
- はらだみずき『銀座の紙ひこうき』書評2019.08.21
- 「天野純希×薬丸岳トークバトル!」ライブレポート(後編)2019.07.26
- 「天野純希×薬丸岳トークバトル!」ライブレポート(前編)2019.07.19
- 古内一絵さんインタビュー第三回2018.12.20
- 古内一絵さんインタビュー第二回2018.12.19
- 古内一絵さんインタビュー第一回2018.12.18