ていだん 小林聡美

てい‐だん【鼎談】
――三人が向かい合って話をすること。
(『広辞苑』より)

誰もが知るあの人の素顔、
知らなかったあの人の意外な魅力――
ゲスト36人と紡いだ
人生が愛おしくなる対話の時間
噺家、ミュージシャン、絵本作家、
俳人、料理人、漁師・・・・・・
俳優・小林聡美が会いたい人を二人ずつ迎え、
三人で語り合う。

「婦人公論」の大人気連載
「小林聡美のいいじゃないの三人ならば」で実現した、
36人のゲストとの対話が文庫になりました。

読むとちょっぴり気持ちが豊かになる
スペシャルな鼎談集です。

井上陽水、川上未映子「10年後、私たちは......」
飯島奈美、小泉武夫「発酵の不思議な魅力とは」
片桐はいり、もたいまさこ「映画『かもめ食堂』から10年」
松岡享子、群ようこ「猫と絵本と"石井桃子"」
酒井順子、柳家小三治「芸は身を助けるか?」
長塚圭史、西加奈子「堂々と生きる」
加瀬亮、前田敦子「俳優という職業に向き合う!」
江戸家小猫、南伸坊「なぜ、まねるのか?」
大橋歩、小野塚秋良「センス、ってなんだろう」
宇多喜代子、森下圭子「痛快に生きる」
市川実日子、市川実和子「大人の姉妹力」
坂崎千春、坂本美雨「猫の徳」
大貫妙子、畠山晶「今、海のそばで暮らすこと」
板谷由夏、平岩紙「太い女」
白旗眞生、野村友里「誰かと食べる、って?」
光石研、役所広司「九州男児と語らう」
甲斐信枝、本上まなみ「自然と話す暮らし」
石田ゆり子、中谷百里「動物の命とどうかかわる?」

『ていだん』

中公文庫
336ページ
定価 本体740円(税別)

※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。