僕と彼女の左手

《運命の日》、僕は、はじめて彼女と出会った。

辻堂ゆめ

1月22日発売

『僕と彼女の左手』をお読みいただきありがとうございます。作者の辻堂ゆめです。

3年前に新人賞をもらってデビューしてから、ミステリー作家として活動してきました。
そんな中、「今度は音楽を題材にした恋愛小説を書きたい!」という思いで構想を始めたのがこの作品です。

主人公とヒロインがそれぞれの「壁」を乗り越えていく過程と、二人の関係性。
それから、私の本業であるミステリー部分。どちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。

辻堂ゆめの最新作『僕と彼女の左手』全文を、
単行本発売(1/22)直前まで、スマートニュースに毎日更新で大公開!

『このミス大賞』優秀賞を受賞した若手実力派作家「辻堂ゆめ」さんの書き下ろし作品
『僕と彼女の左手』全文を、単行本発売(1/22)直前まで、毎日更新します。
1日およそ5,000字(初回のみ10,000字)の大ボリュームですが、発売前に辻堂ゆめの
最新作を読める唯一のチャンス、どうぞお読み逃しなく!

※刊行時の内容は、公開しているものと一部異なる場合がございます。

『僕と彼女の左手』
辻堂ゆめ

「明日から私の家庭教師をしてください」。
ある事情で医者の夢を断たれた僕は、ある日
左手でピアノを奏でる不思議な子・さやこと出会う。
天真爛漫な彼女にいつしか恋心を抱くようになった僕。
だが、同じ時間を過ごせば過ごすほど、
さやこの表情は暗くなっていく――

積み重なっていく小さな「謎」が解けたとき、
あなたはきっと、目の前に広がる未来を愛おしく思う。

繊細な心理描写&精密なミステリを融合した、辻堂ゆめの傑作!

定価 本体1600円(税別)

※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。