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高崎 卓馬
装画:高杉千明

event

【10/14】高崎卓馬×西田善太(マガジンハウス『BRUTUS』編集長)
トーク&サイン会「懐かしいって感情はなんのためにあるんですか?」
【10/17】高崎卓馬×嶋浩一郎(博報堂ケトル)
トーク&サイン会「コンテンツのこれから」
  • 【日時】10/17(木) 20:00~22:00 (19:30開場)
  • 【場所】本屋B&B(下北沢)
  • 【参加条件】要予約
  • 【詳細・お申し込み】http://bookandbeer.com/event/20191017/
【10/19】高崎卓馬トーク&サイン会
「なぜ今、青春なのか。なぜ今、小説なのか。」
聴き手/三好剛平 (伊藤総研株式会社)
  • 【日時】10/19(土) 18:30~19:30 (18:00より開場) 19:30~サイン会
  • 【場所】やず本や2F書斎ラウンジ(福岡市南区大楠1-34-16)
  • 【参加条件】要予約
  • 【詳細・お申し込み】https://www.yazuhonya.com/news/172/
【9/26】高崎卓馬×田中泰延(青年失業家/『読みたいことを、書けばいい。』)
トーク&サイン会「言葉と物語のあいだ」
  • 【日時】9/26(木) 19:00~21:00(18:30開場)
  • 【場所】文喫(六本木)
親衛隊----そこは努力が報われる場所。
恋、友情、憧れ、生と死......
80年代を駆け抜けた、小泉今日子と親衛隊の少年たちの青春ストーリー!

オートリバース

高崎 卓馬
刊行日:2019年9月9日
判型:四六判並製
ページ数:240ページ
定価:1400円(税別)
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あらすじ

福岡からの転校生・橋本直は、千葉の中学で同じく転校生の高階に出会う。校内暴力の吹き荒れる学校にも家にも居場所はない。そんなときに出会ったのが、売り出し中のアイドル、小泉今日子だった。親衛隊に入隊し、"居場所"を見つけた直と高階。

「俺たちの手で小泉を1位にする!」

しかし、組織の拡大とともに暴走族のようになっていく親衛隊に違和感を抱く直。隊のトップを目指す高階との間には次第に大きな溝が......。

著者より

小泉今日子さんから、親衛隊の話を聞いたのはもう10年近く前のことです。あの頃の彼らの熱を、誰もどこにも残せていないと少し寂しそうに話していたことがずっと忘れられずにいました。それがこの物語を書こうと思った最初のきっかけです。

たくさんの取材をして、80年代の街を歩きまわるように自分の心が感じたことを素直に書いていきました。そのなかに主人公のふたりの少年がいました。彼らは当時の自分よりもはるかに大人で、怖いくらい素直で。だから嘘の多いこの世界に居場所をなくしていきます。物語を掘り起こしながら僕自身、80年代への懐かしさよりも彼らの痛々しいほどの純粋さに夢中になっていきました。

そんな彼らが見つけた新しい居場所が「アイドル」でした。その存在が「親衛隊」という仲間をつくってくれました。親衛隊はやがて全国規模の大きな組織になっていきます。今の親衛隊とはまるで違う、驚くほど成熟した組織です。しかし、どうして男の子って、組織を拡大することやそこで権力を持つことに夢中になるのでしょう。どうしてあんなに嫌っていた社会のルールを自分たちの世界に持ち込んでしまうのでしょう。そのことを今もまだ考え続けています。同世代のひとはもちろん、当時の背景を知らない今の10代にも、彼らの息遣いが届くよう願っています。

高崎 卓馬

高崎 卓馬

たかさき・たくま 1969年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤーを2度受賞するなど、国内外の受賞多数。最近の仕事に、JR東日本「行くぜ、東北」、サントリーオランジーナ「ムッシュはつらいよ」、三井のリハウスなど。映画『ホノカアボーイ』の脚本・プロデュースやドラマ脚本も手がける。著書に『はるかかけら』『表現の技術』『面白くならない企画はひとつもない 高崎卓馬のクリエイティブ・クリニック』など。

公式Twitterアカウント @autoreverse_book