プレミアム豚の夜/「小ライスは私です」/店選びは茨の道/バブルパワーにあやかりたい/「冴えない女の会」/「女子アナ」が勝利するとき/ゴッドマザーを頼まれて/戦争とのそれぞれの接点/江戸切子で熱中症/離婚と親権/選択的おひとり様マザー/女に生まれて良かった/現実のファム・ファタル
私の私による私のためのオバさん宣言/自営業者の孤独/八年ぶりの長期休暇/私の種は芽吹かない?/「なにもしない贅沢」にソワソワ/私だってモデルサイズ/我が家の「賢者の贈り物」/観光ベタは惑う/フランスと日本。生きやすいのは?/化粧と通勤電車/「ごめんなさい」とベビーカー/「伝える」の先にあるもの/ハラスメントと権力/オール・フリー・チューズデー/ありもの恨み/コンプレックスと欲のバランス/ムズムズまでの距離/それぞれの背景/〝現役〟のアップデート/生きる糧の更新
エンターテインメントは命の糧/初々しい、男たちのダイエット/健康にはお金がかかる/誰にも邪魔できない聖域/ダイエットのモチベーション/再結成したバンドに思うこと/スタンプカードの罪/ポップミュージックの存在意義/店頭の旬と欲望の旬/ぐるぐる回るあの渦が恋しい/壮大な寄り道/あれ取ってここでそれやって!/節約と贅沢と無駄遣い/ゾンビとピーナッツ/セールスマンのこだわり/「性格が良い」とはどういうことか/秘すれば花/ベストな手帳が来年を決める/もの悲しさの種/父の健康法
空腹のかたち/「一生モノ」とは言うけれど/パツンパツンの喪服で/四十代にちょうどいいパンツ/ああ、年中行事/「大丈夫だよ」と言ってほしかった/ドラッグストアでの大人買い/脳のメモリとスマートフォン/手強すぎる門番/値の張る財布が買えない件/勉強しておけば良かった/生きてさえいれば/甘い憂鬱
1973年、東京生まれの日本人。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のMCを務める。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』『今夜もカネで解決だ』『生きるとか死ぬとか父親とか』『私がオバさんになったよ』、中野信子との共著に『女に生まれてモヤってる!』など。