外国人が見た日本
「誤解」と「再発見」の観光150年史
内田宗治 著
外国人は何を見たいのか。日本人は何を見せたいのか。明治初期、欧米の案内書では、「古き良き」文明の象徴として箱根の夜道が激賞される一方、日本側のガイドには、近代的な工場や官庁が掲載される。外国人による見どころランキングの変遷や、日本人による観光客誘致をめぐる賛否両様の議論を紹介し、日本の魅力はいったいどこにあるのか、誰がどう発見し、アピールするのかを追う。めまぐるしく変転する観光の近現代史。
書誌データ
- 初版刊行日2018/10/22
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102511-1
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・朝日新聞(朝刊)2019年1月19日
・毎日新聞(朝刊)2018年12月20日/「余録」
・サンデー毎日2018年12月30日号/開沼博(立命館大学准教授)
・日本経済新聞(朝刊)2018年12月8日/荒山正彦(関西学院大学教授)
・北国新聞2018年12月1日ほか/森正人(三重大学教授)
・毎日新聞(朝刊)2018年11月25日
・週刊ポスト2018年11月23日号
・週刊東洋経済2018年11月24日号