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楊双子 著/三浦裕子 訳
炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。結婚から逃げる日本人作家・千鶴子は、台湾人通訳・千鶴と“心の傷”を連れ、1938年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。台湾グルメ×女たち×鉄道小説!
2023/04/20 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
米海軍空母内で殺人事件が発生! 事件の中心には、艦に潜むロシア人スパイの存在が。「特別強行捜査局」の朝倉は極秘捜査のため単身空母に乗り込むことに――。人気シリーズ第10弾!
2023/04/20 刊行
現代アート市場における価格の象徴的意味
オラーフ・ヴェルトハイス 著/陳海茵 訳
多くの人は、オークションに出品された有名な絵画の落札額に驚愕したり、困惑したりしたことが少なからずあるはずだ。なぜ人びとは困惑するのか? その根源には、値段が付けられる「プロセス」の不透明さがある。?実は、絵画をはじめとするアート作品の値段は、作品単体の良し悪しに対する評価ではなく、芸術家、画廊オーナー、オークションハウス、コレクターなど多くのプレイヤーが参加する「意味交換システム」の中で決定される。 本書では、アート市場という特殊な交換の場におけるゲームのルール、「意味の交換システム」の存在を明らかにする。そして、経済学的理論モデル、インタビュー、データ分析、さらに参与観察などの社会学的方法を用いて、その特徴を分析していく。?まず現代アート市場に「一次(プライマリー)」と「二次(セカンダリー)」があることを説明し、両者におけるプレイヤーを整理した上で、画廊とオークションハウスの2業種における値段の付け方の違いを分析する。 たとえば、値段が急上昇しやすい二次市場にたいして、一次市場は「新人芸術家を守る」という使命をもち、最初から高値を付けず、新人が業界内で安定した地位に登るまで少しずつ値段を調節することを暗黙の了解としている。アート作品の値段は、決して一点の作品それだけで決まるものではなく、多くのプレイヤーによる継続的な相互行為によって生み出されるものなのである。 最後に著者は、値段自体もまた「アートの価値システム」において重要なプレイヤーであるとする。経済学では、商品の値段は単なる値だが、それは芸術家とその作品に「象徴的意味(信頼・名声など)」をもたらすだけでなく、アート市場の根幹をなすものでもあるのだ。 美と商業は対立するものと言われてきたが、それでも両者は長い歴史の中で共存しながら「持ちつ持たれつな関係」を築いてきた。本書は芸術と経済の関わりを社会学的視点から丹念に解きほぐしていく。
2023/04/20 刊行
新堂冬樹 著
タレントや情報番組MCが唇を削がれ十指を切断される連続殺人事件。被害者の共通点は「老害」を糾弾していた。一方事件を担当する刑事の娘の同級生が片胸を切り取られ殺害されてしまう。
2023/04/07 刊行
西島三重子 文/はせがわゆうじ 絵
<いのちの おもさは かわらない>読んでほっこり、ときどきクスリ。ふたごのパンダのなかまたち『ふたごパンダのこころコロコロ』で好評を博した癒やし絵本第2弾。子どもから大人まで、プレゼントにも最適な1冊です。
2023/04/07 刊行
1ヵ月で人生を変える31の教え
川村妙慶 著
物を捨て、仏の智慧を手に入れよう――捨てきった先に、本当の幸せが待っている。テレビやラジオで話題の女性僧侶による、読めば心がすっとラクになるエッセイ。
2023/03/22 刊行
夢見る探偵 高宮アスカ
平岡陽明 著
若き天才夢学者が「歴史探偵」となり、日本史最大の謎に挑む! 古代史マニアの吉川英治文学新人賞候補作家がずっと追求してきたという、「魏志倭人伝」の謎はついに解明されるのか?
2023/03/22 刊行
超過敏世代のデスロード
カロリーヌ・フレスト 著/堀茂樹 訳
ジェンダー、人種、肌の色――正しさは“属性”で決まる?人の立場や出自で行動をジャッジし、「傷つきました」の一言で議論が終了……歌手の髪型、ヨガの流行、日本風パーティにまで、過敏な抗議が止まらない。文化を検閲し社会を分断する風潮は、どこへ行き着くのか? フェミニストで反差別運動の旗手が、アメリカの議論に欠けている普遍主義の視点から、世界的ポリコレの暴走に対話の活路をもたらすエッセイ
2023/03/22 刊行
田中栄/緒方徹/田中健之 監修
股関節に悩みを抱える人は全国で100万人以上、そのほとんどが女性といわれています。いつまでも自分の足で元気に歩くための対策を斯界の権威が指南します!
2023/03/22 刊行
佐藤大輔 著
墜落した機体の回収に向かう独陸軍部隊を襲う異形の群れ! 洋上の孤島に恐るべき疾病が? 渾身の二大パニックホラー復刊。短篇「如水上洛」ルポ「二隻の護衛艦」他を収録。特別寄稿・小泉悠。
2023/03/08 刊行
人生を切り拓く、本当の社会学
石井光太 著
日本の子供が感じている幸福度が、先進国38カ国のうち37位。子供のうち7人に1人が貧困、15人に1人がヤングケアラー、児童虐待の相談件数は年間20万件、小中学生の不登校は24万人以上、ネット依存の子供が100万人を突破……。子供たちを覆う息苦しさの正体とはいったい何なのか。貧困と格差をどう乗り越えるか、虐待する親からどうやって逃げるか、いじめはなぜなくならないか、マイノリティーといかに向き合うか……。子供が直面している困難の正体を見極めたうえで、マイナスをプラスに変える処方箋を提案する。
2023/03/08 刊行
村田喜代子 著
小説からノンフィクションまで、国内外のさまざまな作品を取りあげ、執筆のいきさつや作品の背景を考察することによって、読書の楽しみをもう一歩深める術を伝える。
2023/03/08 刊行
生活者(SEIKATSUSHA)共創社会
櫻田謙悟 著
長く停滞が続く日本経済。しかし、この国が抱える問題と処方箋は、すでに出尽くしている。最大の問題は、日本が自らの強みを活かしてどのような経済社会を目指すのか、というビジョンが明確に示されていないことである。 日本復活の鍵は、変革の主体である「生活者」にある。本書では、「経済成長」「社会包摂」「持続可能性」の3つの観点、18項目からなる指標を用いて「日本再興のKPI」を示したうえで、「生活者共創社会」実現のためになすべきことを提言する。
2023/03/08 刊行
中国共産党大会の制度と運用
呉国光 著/加茂具樹 監訳
一党支配の「正統性」はどう作られ、守られてきたか――世界で初めて中国共産党大会を「制度」として分析し、中国共産党100年の歴史のなかで、毛沢東から習近平にいたる権力者たちが築きあげた形だけの「最高指導機関」の謎を解き明かす。第20回党大会を解説した日本語版のための補章を収録。
2023/03/08 刊行
あさのあつこ 著
事情を抱える女たちを相手にする闇医者のおゑんは、花魁・安芸の診療後、甲三郎と名乗る男に吉原の惣名主・平左衛門のもとへいざなわれる。三日前に倒れた遊女を診て欲しいというのだが……。
2023/03/08 刊行