新刊のお知らせ

2021年11月19日発売予定の新刊をお知らせいたします。

『愛なき世界(上・下)』三浦しをん 著
恋愛・生殖に興味ゼロの院生・本村紗英に、洋食屋の見習い・藤丸陽太が恋をした。
一途で変わり者ばかりの研究室を舞台に、愛とさびしさが共鳴する傑作長篇。
日本植物学会賞特別賞受賞作。


『雨上がり月霞む夜』西條奈加 著
幼馴染の秋成と雨月は、人間の言葉を話す兎との出会いから、様々な変事に巻き込まれ――『雨月物語』をモチーフに描く、人の情念と怪異をめぐる九つの物語。


『江戸の雷神 敵意』鈴木英治 著
不首尾に終わった捕物の責を負わされ、火付盗賊改役を罷免された雷蔵。元盗賊「匠小僧」や訳ありの剣の達人・六右衛門らと動き出したが......。書き下ろし。


『えちごトキめき鉄道殺人事件』西村京太郎 著
〈えちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン〉の泊駅で起きた毒殺事件。被害者は、五年前の副総理暗殺事件の担当刑事で、退職してまで犯人を追っていた。


『たそがれてゆく子さん』伊藤比呂美 著
男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、ほんとうによかった――。夫の介護に始まる日々。書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に、今、広がる光景は。


『戦国鬼譚 惨』伊東潤 著
いま裏切れば、助かるのか? 武田家滅亡期。すべてを失うかもしれない状況を前にした人間の本性を描く、五篇の衝撃作。〈巻末対談〉逢坂 剛

『昭和の名短篇』荒川洋治 編
現代詩作家・荒川洋治が昭和・戦後期の名篇を厳選。志賀直哉、高見順から色川武大まで全十四篇を収録した戦後文学アンソロジーの決定版。文庫オリジナル。

『食卓のつぶやき』池波正太郎 著
幼き日の海苔弁当から大根の滋味に目覚めるまで。東京下町から仙台、フランス、スペインまで。味と人をめぐる美味しい話。
〈巻末対談〉荻 昌弘「すきやき」


『連合艦隊 参謀長の回想』草鹿龍之介 著
航空戦の時代を予見、参謀長として真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦、あ号作戦を指導、艦橋内の確執を入り混ぜ奮戦と壊滅の真相を描く。
〈解説〉戸髙一成


『竹ノ御所鞠子』杉本苑子 著
鎌倉幕府二代将軍源頼家の子であるがために、非情な権力抗争の波に弄ばされた美しい姫鞠子。その数奇な運命を描く歴史長篇。
〈解説〉末國善己


『作家と家元』立川談志 著
吉行淳之介、色川武大、石原慎太郎、伊集院静――三十代から晩年まで、天才落語家が夜ごと語り合った六人の作家との対談、エッセイを収録。文庫オリジナル。


『フルトヴェングラーかカラヤンか』ヴェルナー・テーリヒェン 著/高辻知義 訳
二十世紀を代表する二人の指揮者について、ベルリン・フィル首席ティンパニ奏者だった著者が、自身の体験をもとに、その人間と芸術に迫る。
〈解説〉中川右介


『新装版 マンガ日本の歴史20 内憂外患と天保の改革』石ノ森章太郎 著
将軍家斉のもと商工業が発展するが、飢饉が続き大塩の乱が起こる。清が英国に降伏するなど外患も深まり、老中水野忠邦は天保の改革で内政立て直しを図る。


『天の血脈③』安彦良和 著
最愛の母を喪い失意の安積亮のもとに、満鉄調査部の一員として大陸へ渡るという密命が舞い込む。翠とともに再び日本を旅立つ安積を待ち受ける運命は?

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