父・大木惇夫の軌跡
宮田毬栄 著
北原白秋に詩の稟質を絶賛され、鮮烈なデビューを果たしながら、戦争の時代に翻弄されて後半生を狂わされていった抒情詩人の全貌を実娘が作品や遺稿を元に描く渾身の書き下ろし。
2015/4/25 刊行
米独将校教育の比較文化史
イエルク・ムート 著 大木毅 訳
これまで合衆国陸軍とドイツ軍における軍人教育の詳細な比較研究はなかった。広範なリサーチから導かれる、両軍のシステムの利点と欠点。軍隊文化、学習制度、ドクトリンが明らかに。
2015/4/30 刊行
義命と時運の相克
老川祥一 著
終戦詔書作成の知られざるドラマ。繰り返された字句・文言の修正に、日本政治の病根が現れている。政治は劣化して、しばしば機能麻痺に陥る。不断の改革努力を促す必要があるのだ。
2015/4/25 刊行
岩本茂樹 著
社会学と出会うと、自分も世界も違って見えてくる! 本書は、従来の教科書のように理論や概念を暗記知識のようには取り上げない。著者の実体験や、映画・文学などの具体的エピソード…
2015/4/10 刊行
ノヴェル11、 ブック18
ダーグ・ソールスター 著 村上春樹 訳
この企みは予測不可能――ノルウェイ文学界で最も刺激的な作家ソールスター。巧妙なストーリーテリング、型破りな展開、オリジナリティ際だつその小説世界を、村上春樹が初めて日本に…
2015/4/10 刊行