月報:有栖川有栖・保坂和志

定価 6800円(税別)

ISBN 978-4-12-403572-8 C0393

第十二巻、4月10日刊行!
潤一郎喜劇集
「金を借りに来た男」
赤い屋根
「蘿洞先生」「馬の糞」「赤い屋根」「友田と松永の話」「二月堂の夕」「港の人々」「マンドリンを弾く男」「白日夢」
近代情痴集 新潮文庫・第八編
「青い花」「続蘿洞先生」
饒舌録
「饒舌録」「「九月一日」前後のこと」「阪神見聞録」「上海交遊記」「上海見聞録」「グリーブ家のバアバラの話〔翻訳〕」
単行本未収作品
「為介の話」「一と房の髪」
雑纂
「都市情景」「釈明」「栗原トーマス君のこと」「うめとさくら」ほか

記者が覗き見た先生の秘密「蘿洞先生」、推理小説的な分身譚「友田と松永の話」、横浜を舞台に美少女に貢ぐ中年男の悲哀「青い花」、芥川龍之介との文学論争に発展した「饒舌録」、話題を呼んだ翻訳「グリーブ家のバアバラの話」など、残酷にしてエロティックな短篇を中心に、大正末から昭和初年の作品群を収載する。