月報:髙樹のぶ子・綿矢りさ

定価 6800円

ISBN 978-4-12-403564-3 C0393

第四巻、11月10日刊行!
鬼の面
「鬼の面」
人魚の嘆き
「人魚の嘆き」「魔術師」「病蓐の幻想」「鶯姫」
異端者の悲しみ
「序〔異端者の悲しみ〕」「異端者の悲しみ」「晩春日記」「玄弉三蔵」「詩人のわかれ」
単行本未収作品
「美男」「亡友」
雑纂
「酒」「多少読んで居る人」「ボオドレエルの詩」「一人一景」「貢の十人斬り」「はしがき〔異端者の悲しみ〕」

むかし南京に住まう貴公子がおりました。山のような富を持ち、美貌と才智に恵まれた物憂げな青年が恋に落ちたのは、人ならぬ、麗しい人魚でありました――。幻想譚「人魚の嘆き」「魔術師」「鶯姫」、自伝的作品「異端者の悲しみ」「鬼の面」ほか、大正期に書かれた艶やかな作品の数々を収載する