加賀開港始末

著者初めての本格時代小説に挑戦
白山の山麓で薬草採りが阿芙蓉の群生地を発見する。ご禁制品の阿片の素になる花だ。もちろん表だって栽培を許されている物ではない。禁断の栽培地の持つ意味とは?幕末の加賀藩を舞台に、過酷な運命に負けることなくおのが矜持を貫き、巨大な陰謀に立ち向かう御算用場奉行の次男坊にして若き剣士、瀧田真之介の姿を描き出す。

谷甲州(たに こうしゅう)
1951年兵庫県生まれ。青年海外協力隊などを経て作家デビュー。SF小説、冒険小説、山岳小説など広い分野で高い評価を得ている。96年「白き 嶺の男」で第15回新田次郎文学賞を受賞。主な著作に「航空宇宙軍史」シリーズ、「覇者の戦塵」シリーズ、「遙かなり神々の座」などがある。

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