ふるとく
古徳
うくもり
鵜久森大の準教授として英文学を教える。
50歳、バツイチ。
自殺願望があり、酒に酔ったまま死ぬのが夢。
西澤保彦(にしざわ・やすひこ)
1960年高知県生まれ。米国のエカード大学創作法専修卒業後、高知大学助手などを経て執筆活動に入る。95年に本格ミステリ作品『解体諸因』でデビュー。以降、SF的設定と本格推理の融合や、パズラー的推理など、独自の作風で知られる。近著に『幻視時代』『必然という名の偶然』『赤い糸の呻き』『彼女はもういない』『幻想即興曲 響季姉妹探偵 ショパン篇』など