下戸は勘定に入れません 西澤保彦

ご愛読ありがとうございました。
本連載は、『下戸は勘定に入れません』として、2014年5月下旬に単行本化を予定しております。
呑めば呑むほど、時間が戻る!?
ある条件下でお酒を飲むと、同席者とともにタイムスリップしてしまう
ふるとく
古徳センセイ。
その特殊能力と推理力を発揮して、街の事件を解決する。

ふるとく
古徳

うくもり
鵜久森大の準教授として英文学を教える。
50歳、バツイチ。
自殺願望があり、酒に酔ったまま死ぬのが夢。

最新話はこちら
著者プロフィール

西澤保彦(にしざわ・やすひこ)

1960年高知県生まれ。米国のエカード大学創作法専修卒業後、高知大学助手などを経て執筆活動に入る。95年に本格ミステリ作品『解体諸因』でデビュー。以降、SF的設定と本格推理の融合や、パズラー的推理など、独自の作風で知られる。近著に『幻視時代』『必然という名の偶然』『赤い糸の呻き』『彼女はもういない』『幻想即興曲 響季姉妹探偵 ショパン篇』など