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ある明治人の記録 改版

ある明治人の記録 改版

会津人柴五郎の遺書

石光真人 編著

明治維新に際し、朝敵の汚名を着せられた会津藩。降伏後、藩士は下北半島の辺地に移封され、寒さと飢えの生活を強いられた。明治三十三年の義和団事件で、その沈着な行動により世界の賞讃を得た柴五郎は、会津藩士の子であり、会津落城に自刃した祖母、母、姉妹を偲びながら、維新の裏面史ともいうべき苦難の少年時代の思い出を遺した。『城下の人』で知られる編著者が、その記録を整理編集し、人とその時代を概観する。

書誌データ

  • 初版刊行日2017/12/21
  • 判型新書判
  • ページ数200ページ
  • 定価770円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-180252-1

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・プレジデント2019年10月4日号/深澤祐二(JR東日本代表取締役社長)
・朝日新聞(夕刊)2018年10月23日
・朝日新聞(朝刊)2018年10月20日
・読売新聞(夕刊)2018年7月31日
・産経新聞2018年7月15日/赤坂憲雄(学習院大学教授)
・文藝春秋2018年4月号/武田徹(評論家・専修大学教授)
・毎日新聞(朝刊)2017年10月29日



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