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食の人類史

食の人類史

ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧

佐藤洋一郎 著

人は食べなければ生きていくことはできない。人類の歴史は、糖質とタンパク質のセットをどうやって確保するかという闘いだった。現在、西洋では「麦とミルク」、東洋では「コメと魚」の組み合わせが一般的だ。だが、日本を例にとっても山菜を多食する採集文化が色濃く残っているように、食の営みは多様である。本書は、ユーラシア全土で繰り広げられてきた、さまざまな「生業」の変遷と集団間の駆け引きを巨細に解読する。

書誌データ

  • 初版刊行日2016/3/25
  • 判型新書判
  • ページ数308ページ
  • 定価1012円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102367-4

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・農業新聞2016年6月12日
・読売新聞(夕刊)2016年5月16日
・朝日新聞(朝刊)2016年5月15日



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