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物語 ベルギーの歴史

物語 ベルギーの歴史

ヨーロッパの十字路

松尾秀哉 著

ビールやチョコレートなどで知られるベルギー。ヨーロッパの十字路に位置したため、古代から多くの戦乱の舞台となり、建国後もドイツやフランスなどの強国に翻弄されてきた。本書は、19世紀の建国時における混乱、植民地獲得、二つの世界大戦、フランス語とオランダ語という公用語をめぐる紛争、そして分裂危機までの道のりを描く。EU本部を首都に抱え、欧州の中心となったベルギーは、欧州の問題の縮図でもある。

書誌データ

  • 初版刊行日2014/8/25
  • 判型新書判
  • ページ数264ページ
  • 定価924円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102279-0

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書評掲載案内

・産経新聞2016年3月24日/産経抄
・産経新聞2014年9月14日/大野芳(作家)



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