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本居宣長

本居宣長

文学と思想の巨人

田中康二 著

漢意を排斥して大和魂を追究し、「物のあはれを知る」説を唱えたことで知られる、江戸中期の国学者・本居宣長。伊勢松坂に生まれ、京都で医学を修めた後、賀茂真淵と運命的な出会いを果たす。以来、学問研究に身を捧げ、三十有余年の歳月を費やし『古事記伝』を著した。この国学の大成者とは何者だったのか。七十年におよぶ生涯を丹念にたどりつつ、文学と思想の両分野に屹立する宣長学の全体像を描き出す。

書誌データ

  • 初版刊行日2014/7/25
  • 判型新書判
  • ページ数256ページ
  • 定価924円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102276-9

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書評掲載案内

伊勢新聞2015年7月5日/奥山隆也
読売新聞(朝刊)2014年12月21日/上野誠(万葉学者・奈良大学教授)
聖教新聞2014年11月8日
読売新聞(朝刊)2014年10月5日/上野誠(奈良大学教授)
東京新聞(朝刊)2014年8月31日


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