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中公新書

寺田寅彦

漱石、レイリー卿と和魂洋才の物理学

小山慶太 著

文理に異才を発揮した寺田寅彦には、二人の“師”がいた。夏目漱石とイギリスのノーベル賞科学者レイリー卿である。「空はなぜ青いか」の謎を解いたレイリー卿は、私邸の実験室で研究に耽る「道楽科学者」であった。寅彦もまた、随筆や俳句を発表し、音楽や絵画を愉しむ一方で、「尺八の音響学」「椿の落下運動」など、意表をつくテーマの研究にあけくれた。寺田物理学の真髄に迫り、その和魂洋才の精神をさぐる。

書誌データ

  • 初版発行日2012/1/25
  • 判型新書判
  • ページ数280ページ
  • 定価903円(本体860円)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102147-2
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