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花田一三六 著
三族に己の翼と牙と爪を分け与えたはずの龍族は、一体「何族」に一番近しいのか? ついに四族の代表と聖典に表記されない存在が支配者の元に辿り着く。この先に真実が――「世界」の謎が待ち受ける!
2009/09/25 刊行
花田一三六 著
後ろ盾である教皇が暗殺され、「人族と混血の国」から逃亡する鋼の風。暗殺を使嗾したのは至高(かみ)にもっとも近いとされる龍族なのか? ベルネ、ふたたび大山脈へ――
2008/05/23 刊行
花田一三六 著
念願の人族と混血の「国」の誕生に人々は沸いた。しかし傭兵王を称える歓呼の叫びが響く中、ライゲンベックが凶弾に倒れる。そして教皇もまた――。陰謀の背後に「調停者」たる龍族が?
2007/12/28 刊行
花田一三六 著
龍族に招かれたベルネは大山脈を目指す。しかし行く手には犬・猫・鳥の三族が相争う戦場が広がる! 花田一三六の意欲作!
2007/08/24 刊行
花田一三六 著
この地にはかく伝わる。至高は最初に龍族を創り、その翼を鳥族に与えた。その牙は犬族に、その爪は猫族へ。――人族には何も与えられず、と。以来1500年。序列の最下層に置かれ、迫害されて大陸の片隅に追いやられた人族。その彼らと大陸との唯一の接点、地峡のある国境の町に「一生に一度会えたら幸運」とまでいわれている龍族が現れた。そして『世界』を揺るがす事件は始まった――
2007/05/25 刊行
花田一三六 著
闇。疾走する馬。夜の草原。なんでこんなことになったんだろう? 覚えているのは紅蓮の炎。燃え落ちるゲル。銃声。争う声。父の胸の黒いしみ。馬の背に必死に掴まり駆け抜けた。この後のことは、わからない。でも約束した。だから、行かなくちゃ。――明日へ。少年の冒険が始まる。
2006/12/22 刊行
井上雅彦/奥田哲也/菊地秀行/友成純一/花田一三六/宝珠なつめ/山下定 著 尾之上浩司 監修
ホラーの宴へようこそ。ここには闇をテーマにした7つの杯を用意いたしました。闇に潜むモノ、闇から襲いくるモノ、闇に染まりしモノ……。『暗闇』を存分にお楽しみください。収録作品:井上雅彦「闇仕事」、花田一三六「紛失癖」、奥田哲也「ダンシング・イン・ザ・ダーク」、宝珠なつめ「棲息域」、山下定「ブラインドタッチ」、友成純一「おごおご」、菊地秀行「戦場にて」、井上雅彦×尾之上浩司・対談
2004/06/25 刊行
花田一三六 著
圧政に苦しむ教会派と、支配者の傲慢に安住する聖典派。両者の心情を理解するが故に、民衆の指導者として立ち上がったリィーン。彼が、生涯の最後に選択したのは? そして、ダグラスとの友情の行方は――。大地に根を埋める巨木のごとく力強き筆致で、人の彩なす歴史を紡ぎ出した花田一三六渾身の書き下ろし、最終巻。
2004/01/25 刊行
花田一三六 著
貧困と圧政に苦しむ教会派が聖典派の大学の卒業式に乱入。シャムロックの長く辛い内乱の始まりであった。リィーンとダグラス――若き指導者として頭角を現す彼らに惹かれた人々が集まり出す。その未来に、争乱が待ち受けていることを知らずに。大地に根を埋める巨木のごとく力強き筆致で、人の彩なす歴史を紡ぎ出した花田一三六渾身の書き下ろし、第2弾。
2003/11/25 刊行
花田一三六 著
支配者たる聖典派、貧困に喘ぐ教会派。聖典派の代表・ランカスター家、教会派の首領・オニール家。リィーン・ランカスターとダグラス・オニール。二人の『邂逅』は運命だった――。
2003/09/25 刊行