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中央公論編集部 編
【内閣総理大臣インタビュー】「聞く力」から「発信する力」へ政権3年目、正念場で「結果示す」覚悟──安倍元首相の「外交遺産」引き継ぐ▼岸田文雄== 特集 ==大学と生成AI◆ChatGPTとどう向き合うか全国42大学学長アンケート◆アンケートから見えてきたリスクと期待▼小林哲夫◆〔ルポ〕学生のホンネ、教員の困惑──「バレたらどうなる?」「授業では取り上げない」▼花岡正樹◆〔対談〕理系も文系も必須のツール生成系AIは対話力を鍛えるバディ▼坂村 健×松尾 豊◆いま、外国語を学ぶということ▼黒田龍之助◆〔対談〕精読と身体 AIには教えられない知▼小川さやか×古田徹也=======【時評2024】●ハーバード学長辞任劇が炙り出すアメリカの大学の危機▼三牧聖子●大学共通テストの社会的役割▼牧野邦昭●奥能登から日本を考える▼辻田真佐憲◆盲点だった日本海側の防災対策能登半島地震から何を学ぶべきか▼鎌田浩毅●学問と政治~新しい開国進取【第16回】日本の国連外交の「敗戦」を振り返る▼北岡伸一【人口減少という有事】◆約4割の未婚女性が子どもを持たないと予想正社員とパートの賃金格差解消こそ最重要課題▼永瀬伸子◆1990年代の不良債権問題との類似性少子化・人口減の深刻さはなぜ共有されないか▼白川方明== 新書大賞2024 ==●新書通107人が厳選した年間ベスト20●大賞『言語の本質』●大賞受賞者に聞く▼今井むつみ/秋田喜美●2位『訂正する力』東 浩紀●3位『客観性の落とし穴』村上靖彦●ベスト20レビュー【わたしと新書】●社会にもっと必要な遊びとは陸上と読書の人生の先へ▼為末 大●読書芸人が魅力を語り尽くすタイパとコスパで選ぶなら新書がいちばん!▼ラランド・ニシダ●〔編集者鼎談〕デジタル時代、活路はどこに新旧レーベルの戦い方▼川治豊成×一ノ瀬翔太×田中正敏●宇野重規、佐藤卓己、廣野由美子、横山広美……目利き49人が選ぶ2023年私のオススメ新書=======◆〔鼎談〕目覚めよJAPAN 経済3団体トップ座談会日本経済の現在地と2024年の課題▼十倉雅和×小林 健×新浪剛史◆〔対談〕紫式部と平安時代──その第三の人生を復元する▼倉本一宏×澤田瞳子◆追悼 篠山紀信自己を隠蔽できる写真家▼横尾忠則《好評連載》●文品 藤沢周平への旅【第11回】戦国上杉の政治戦──『密謀』▼後藤正治●炎上するまくら【第87回】時代にそぐわない!?▼立川吉笑《連載小説》●美土里?楽部【第10回】▼村田喜代子
2024/02/20 刊行
小宮豊隆 著
その時分の私たちというのが、なんでも先生の真似をして見ようという、随分馬鹿気きっていた時分なのである。――師・夏目漱石をはじめ、寺田寅彦、鈴木三重吉、森田草平から芥川龍之介まで。漱石山房で、ともに文学談義を交わし、酒を呑み、気焔を上げた人々を、第一の弟子が回想する。文庫オリジナル〈コミックエッセイ〉香日ゆら目次より夏目漱石 休息している漱石/漱石二十三回忌/漱石と恋愛/漱石二題/漱石と読書/漱石と画/漱石と烟草/偽物/注釈/「漱石発狂」の報告者/漱石文庫/漱石半身像/漱石のうちの猫/修善寺日記寺田寅彦と松根東洋城 『漱石・寅彦・三重吉』序/「寅彦全集」/「破門」/『回想の寺田寅彦』序/漱石と寅彦/寅彦と死相/寅彦と俳諧/寅彦と羽子板/「御髭」/松根東洋城のこと鈴木三重吉 三重吉の思い出/鈴木三重吉/三重吉のこと/青春記/写真安倍能成 安倍のこと/眼鏡/アンシュリアム森田草平と内田百閒 森田草平/『実説草平記』/誤植/誤伝の経路/チョッキのまぼろし/白髪野上豊一郎 野上の死/野上のこと芥川龍之介 芥川龍之介の死/一挿話
2023/11/21 刊行
== 特集 ==不正と失態が組織をむしばむ◆〔対談〕相次ぐ不祥事、経営の不条理組織の「黒い空気」をいかに払拭するか▼林 文子×菊澤研宗◆マイナンバー、新型コロナ特別定額給付金……行政・企業のDXが進まない理由▼佐藤一郎◆不祥事対応のエキスパート弁護士が語る危機管理の要諦▼木目田 裕◆心理的安全性が強いチームを作る▼村瀬俊朗◆哲学と経営の交差点「訂正」のダイナミズムを失った日本▼東 浩紀◆〔対談〕「鉄砲を持った役人集団」の失敗から学ぶもの関東軍の「独走」はなぜ起きたのか▼加藤聖文×及川?英=======【時評2023】●アジアが目指すべき「冷戦」▼岩間陽子●ジャニーズ問題で問われるマスメディアのあり方▼井上智洋●nihongonomirai/にほんごのみらい▼河野有理◆〔対談〕不十分なリスク・コミュニケーション、「前のめり」の専門家……新型コロナ対応の教訓をどう生かすか▼牧原 出×河合香織 聞き手:坂上 博◆闇バイト、サイバー犯罪、ローン・オフェンダー……令和の治安危機を食い止めろ──警察大学校元校長の緊急提言▼安田貴彦◆性加害事件としてのジャニーズ問題▼藤森和美●学問と政治~新しい開国進取【第12回】アメリカ同時多発テロと「岡本懇談会」の活動▼北岡伸一◆小泉・安倍政権はなぜ盤石だったのか岸田内閣、長期政権の条件▼竹中治堅== 特集 ==本屋さんの今◆〔対談〕愛書家×元祖カリスマ書店員書棚に宿る店主のまなざし▼鹿島 茂×間室道子◆書店数は最盛期の3分の1に本屋さん復活のカギは流通システム改革と新しい人材▼星野 渉◆〔ルポ〕独立系書店の店主に聞く「うちのこだわり」▼井上理津子《Bookshop Memories》◆自由な立場になった今、再訪したい書店▼黒田東彦◆私の「世界へ通ずる道」▼森まゆみ◆「東京泰文社」の思い出▼松浦弥太郎◆TSUTAYAが見せてくれた世界▼小泉 悠=======【谷崎賞】●令和5年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 津村記久子『水車小屋のネネ』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 目の検査、賞、陽性、いもむし▼津村記久子◆宮﨑駿とオフ・スクリーンのメディア史『君たちはどう生きるか』の宣伝戦略が浮き彫りにしたもの▼近藤和都◆〔対談〕「月光仮面」放送開始から65年元祖特撮ヒーローは「変身」しない正義の味方▼大瀬康一×鈴木美潮◆追悼 無着成恭戦後教育の羅針となった「山びこ学校」▼木村 元=======《好評連載》●文品 藤沢周平への旅【第7回】世話物の連作──『橋ものがたり』▼後藤正治●炎上するまくら【第83回】 師匠の人間力▼立川吉笑《連載小説》●邪行のビビウ【第8回】▼東山彰良●美土里倶楽部【第7回】▼村田喜代子
2023/10/20 刊行
林文子/菊澤研宗/佐藤一郎/木目田裕/村瀬俊朗/東浩紀/加藤聖文/及川?英 著
== 特集 ==不正と失態が組織をむしばむ◆〔対談〕相次ぐ不祥事、経営の不条理組織の「黒い空気」をいかに払拭するか▼林 文子×菊澤研宗◆マイナンバー、新型コロナ特別定額給付金……行政・企業のDXが進まない理由▼佐藤一郎◆不祥事対応のエキスパート弁護士が語る危機管理の要諦▼木目田 裕◆心理的安全性が強いチームを作る▼村瀬俊朗◆哲学と経営の交差点「訂正」のダイナミズムを失った日本▼東 浩紀◆〔対談〕「鉄砲を持った役人集団」の失敗から学ぶもの関東軍の「独走」はなぜ起きたのか▼加藤聖文×及川?英=======【時評2023】●アジアが目指すべき「冷戦」▼岩間陽子●ジャニーズ問題で問われるマスメディアのあり方▼井上智洋●nihongonomirai/にほんごのみらい▼河野有理◆〔対談〕不十分なリスク・コミュニケーション、「前のめり」の専門家……新型コロナ対応の教訓をどう生かすか▼牧原 出×河合香織 聞き手:坂上 博◆闇バイト、サイバー犯罪、ローン・オフェンダー……令和の治安危機を食い止めろ──警察大学校元校長の緊急提言▼安田貴彦◆性加害事件としてのジャニーズ問題▼藤森和美●学問と政治~新しい開国進取【第12回】アメリカ同時多発テロと「岡本懇談会」の活動▼北岡伸一◆小泉・安倍政権はなぜ盤石だったのか岸田内閣、長期政権の条件▼竹中治堅== 特集 ==本屋さんの今◆〔対談〕愛書家×元祖カリスマ書店員書棚に宿る店主のまなざし▼鹿島 茂×間室道子◆書店数は最盛期の3分の1に本屋さん復活のカギは流通システム改革と新しい人材▼星野 渉◆〔ルポ〕独立系書店の店主に聞く「うちのこだわり」▼井上理津子《Bookshop Memories》◆自由な立場になった今、再訪したい書店▼黒田東彦◆私の「世界へ通ずる道」▼森まゆみ◆「東京泰文社」の思い出▼松浦弥太郎◆TSUTAYAが見せてくれた世界▼小泉 悠=======【谷崎賞】●令和5年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 津村記久子『水車小屋のネネ』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 目の検査、賞、陽性、いもむし▼津村記久子◆宮﨑駿とオフ・スクリーンのメディア史『君たちはどう生きるか』の宣伝戦略が浮き彫りにしたもの▼近藤和都◆〔対談〕「月光仮面」放送開始から65年元祖特撮ヒーローは「変身」しない正義の味方▼大瀬康一×鈴木美潮◆追悼 無着成恭戦後教育の羅針となった「山びこ学校」▼木村 元=======《好評連載》●文品 藤沢周平への旅【第7回】世話物の連作──『橋ものがたり』▼後藤正治●炎上するまくら【第83回】 師匠の人間力▼立川吉笑《連載小説》●邪行のビビウ【第8回】▼東山彰良●美土里倶楽部【第7回】▼村田喜代子
2023/10/20 刊行
中央公論新社 ノンフィクション編集部 編
安倍政権中枢の極秘メモ「谷内正太郎 覚書」の全貌を、初代国家安全保障局長だった谷内正太郎氏が初めて明かした。「憲法改正のためには政治のウイングを左に広げる必要がある。保守の純化路線では達成できない」と進言。第二次安倍政権の骨格を決めた驚きの内容だ。谷内氏が日中外交、北方領土交渉の裏側を語り、橋本五郎氏が黒川検事長問題、森友100万円授受の真相に迫る。小池百合子氏、石破茂氏ら政治家をはじめ、財務省、厚労省の官僚など『安倍晋三 回顧録』の登場人物たちから見えた政権の姿とは……。
2023/08/09 刊行
中央公論新社 ノンフィクション編集部 編
安倍政権中枢の極秘メモ「谷内正太郎 覚書」の全貌を、初代国家安全保障局長だった谷内正太郎氏が初めて明かした。「憲法改正のためには政治のウイングを左に広げる必要がある。保守の純化路線では達成できない」と進言。第二次安倍政権の骨格を決めた驚きの内容だ。谷内氏が日中外交、北方領土交渉の裏側を語り、橋本五郎氏が黒川検事長問題、森友100万円授受の真相に迫る。小池百合子氏、石破茂氏ら政治家をはじめ、財務省、厚労省の官僚など『安倍晋三 回顧録』の登場人物たちから見えた政権の姿とは……。
2023/08/09 刊行
小池百合子/石破茂/谷垣禎一/塩崎恭久/片山杜秀/三浦まり/福永文夫/井上正也 著
●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース「粘着質の保守」を女性が変える小池百合子●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂「敵」と見なされても発言し続ける石破 茂●総裁を託した彼のこと「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた谷垣禎一●二人の友を喪って安倍晋三さんと坂本龍一君のこと塩崎恭久●「保守」の現在地「国体護持」から「中今」へ片山杜秀●解消しないジェンダー・ギャップ外交戦略だった「女性活躍」三浦まり●〔対談〕保守本流とは何か清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから福永文夫×井上正也●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース「粘着質の保守」を女性が変える小池百合子●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂「敵」と見なされても発言し続ける石破 茂●総裁を託した彼のこと「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた谷垣禎一●二人の友を喪って安倍晋三さんと坂本龍一君のこと塩崎恭久●「保守」の現在地「国体護持」から「中今」へ片山杜秀●解消しないジェンダー・ギャップ外交戦略だった「女性活躍」三浦まり●〔対談〕保守本流とは何か清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから福永文夫×井上正也
2023/06/20 刊行
== 特集 ==安倍晋三のいない保守◆私はジョーカーではなく、ハートのエース「粘着質の保守」を女性が変える▼小池百合子◆憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂「敵」と見なされても発言し続ける▼石破 茂◆総裁を託した彼のこと「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた▼谷垣禎一◆二人の友を喪って安倍晋三さんと坂本龍一君のこと▼塩崎恭久◆「保守」の現在地「国体護持」から「中今」へ▼片山杜秀◆解消しないジェンダー・ギャップ外交戦略だった「女性活躍」▼三浦まり◆〔対談〕保守本流とは何か清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから▼福永文夫×井上正也=======【時評2023】●台湾一周の旅で実感した歴史の多層性▼岩間陽子●AIが可能にする「アイディア即プロダクト」の経済▼井上智洋●21世紀における君主制の運命▼河野有理●学問と政治~新しい開国進取 安全保障編【第8回】オーストラリア、台湾と沖縄で学んだこと▼北岡伸一◆フランス外交における「戦略的自律」のゆくえ▼宮下雄一郎◆フィンランドから見たウクライナ戦争▼石野裕子◆半年で2回のロケット打ち上げ失敗「宇宙先進国」の復活に向け現場の力を生かせ▼知野恵子◆〔対談〕教養のあり方、理系・文系、反知性主義、ChatGPT……いまこそリベラル・アーツ教育を▼田村哲夫×隠岐さや香== 特集 ==AI時代のことば力◆沈黙のすすめ好奇心を疑い、問う力を養う▼若松英輔◆言語習得に見る知性の本質オノマトペ・記号接地・ChatGPT▼今井むつみ◆〔対談〕「親しくなるための言語」はITでまかなえない辺境で見つけた本物の語学力▼高野秀行×伊藤雄馬◆流浪の民ロマから学ぶもの機械の間違い、人間の間違い▼角 悠介=======◆なぜ今、中国で上野千鶴子ブームなのか▼古市雅子◆大手チェーンも新規開店アメリカで起きている「リアル書店」のリバイバル▼安部かすみ== 第24回 読売・吉野作造賞 発表 ==受賞作『田中耕太郎──闘う司法の確立者、世界法の探究者』牧原 出選評 北岡伸一/猪木武徳/山内昌之/白石 隆/吉川 洋/老川祥一/安部順一===================◆上司の引きで抜擢、人事を掌握、賄賂……大奥という行政組織の中で逞しく生きた女性たち▼畑 尚子◆『万葉集』からSNSまで一過性のブームでは終わらない短歌の魅力▼高柳祐子《好評連載》●炎上するまくら【第79回】歯医者怖い!?▼立川吉笑●文品 藤沢周平への旅【第3回】「負のロマン」の頃──「闇の梯子」ほか▼後藤正治《連載小説》●美土里倶楽部【第3回】▼村田喜代子●邪行のビビウ【第4回】▼東山彰良
2023/06/20 刊行
占領期から「ネオ55年体制」まで
境家史郎 著
日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。
2023/05/24 刊行
占領期から「ネオ55年体制」まで
境家史郎 著
日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。
2023/05/24 刊行
河野太郎/本誌編集部/牧原出/中村宗悦/大石学/北村亘/嶋田博子/小川淳也/千正康裕 著
== 特集 ==官僚の没落◆国家公務員制度担当大臣インタビューお役所を良くするのも政治の仕事人材・やりがい・多様性▼河野太郎◆データで見るエリート学生の進路事情▼本誌編集部◆安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」官邸官僚が生み出した「無責任体制」▼牧原 出◆敗戦で経済官僚たちは変わったのか今もさまよう統制の亡霊▼中村宗悦◆〔対談〕江戸の役人、令和の官吏「現代の大岡越前」は現れるのか▼大石 学×北村 亘◆米英独仏との比較から浮かび上がるもの家臣型・無定量・人事一任の日本型は持続可能か▼嶋田博子◆〔対談〕元キャリア官僚から見る破綻と回復への道筋霞が関再生は国会改革から始まる▼小川淳也×千正康裕======
2023/04/20 刊行
== 特集 ==官僚の没落◆国家公務員制度担当大臣インタビューお役所を良くするのも政治の仕事人材・やりがい・多様性▼河野太郎◆データで見るエリート学生の進路事情▼本誌編集部◆安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」官邸官僚が生み出した「無責任体制」▼牧原 出◆敗戦で経済官僚たちは変わったのか今もさまよう統制の亡霊▼中村宗悦◆〔対談〕江戸の役人、令和の官吏「現代の大岡越前」は現れるのか▼大石 学×北村 亘◆米英独仏との比較から浮かび上がるもの家臣型・無定量・人事一任の日本型は持続可能か▼嶋田博子◆〔対談〕元キャリア官僚から見る破綻と回復への道筋霞が関再生は国会改革から始まる▼小川淳也×千正康裕======【時評2023】●スウェーデンで考えた日本の安全保障▼岩間陽子●マネーストックの管理は日銀ではなく政府の責務▼井上智洋●偉大なる「演技者」 大江健三郎▼河野有理◆アメリカの民主主義に新たな脅威クリスチャン・ナショナリズムの台頭▼ブルース・ストークス◆統一教会研究の第一人者が語る日本を「カルト天国」にしないために▼櫻井義秀◆上がらない賃金、低下する組織率、減らないブラック企業……「従業員代表制」導入で労働組合再生を▼野田知彦●学問と政治~新しい開国進取 安全保障編【第6回】小沢一郎氏への助言と幻の「北岡党首」論▼北岡伸一◆〔対談〕『安倍晋三 回顧録』を点検する史料として読んでいくために▼御厨 貴×中北浩爾== 特集 ==日常化する心の病◆〔対談〕現代社会に生きるしんどさ「推す」心理、「推される」心理の向こう側▼尾久守侑×中元日芽香◆診断の普及で救われる人、救われない人繁茂するメンタルクリニック▼櫛原克哉 ◆ネットが拓く新たな自殺対策とその課題「死にたい」の可視化で生じた変化▼末木 新◆〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断心をケアし、社会を良くする第一歩▼東畑開人×斎藤幸平======◆〔対談〕小津安二郎は甦えるのか令和から見るその人物と作品▼平山周吉×與那覇 潤◆1990年代と現在の断層をめぐって男らしさとスキンケアの相克▼伊藤 聡◆汚職に塗れやすい国家とは縁故主義に囚われる世界▼溝口哲郎◆選挙の憂鬱参政権くじ引き制のすすめ▼山口晃人《新連載》文品 藤沢周平への旅【第1回】修業時代の秀作──「木地師宗吉」▼後藤正治《好評連載》●炎上するまくら【第77回】 義祖母の遺影▼立川吉笑●冒険の断章【最終回】三島由紀夫の自決の企図▼角幡唯介《新連載小説》●美土里?楽部【第1回】▼村田喜代子《連載小説》●邪行のビビウ【第2回】▼東山彰良
2023/04/20 刊行
== 特集 ==団塊の花道◆僕たちはどう死ぬのか好き勝手やってきたから最後までやりたいことを▼テリー伊藤◆最後に頑張るときが来た!男は島耕作、女は毒親嫌われた世代の正の遺産は▼上野千鶴子◆自己イメージ、消費、健康意識、夫婦関係……データで見る団塊のリアル▼斉藤 徹◆〔対談〕「老害」批判をこえて「リベラル世代」の政治家が築いたもの▼海江田万里×古賀伸明◆2040年の社会をイメージし、逆算で考える高齢者の急増に社会保障は耐えられるか▼香取照幸◆超高齢社会を乗り切るべく「生涯観」の刷新を「平均的な人生」を後続の世代に押し付けないために▼筒井淳也◆〔対談〕世代間対立は先鋭化するのか前例踏襲の限界と団塊ジュニアの抱える困難▼永田夏来×西田亮介======【時評2023】●移民政策が生み出すドイツのダイナミズム▼岩間陽子●「高齢者の集団自決」発言の背景にあるもの▼井上智洋●同性婚をめぐる「人権」と「特権」のあいだ▼河野有理◆計量分析から考察する政治体制、同盟、核兵器独裁者はなぜ向こう見ずな戦争を起こすのか?▼安中 進◆外交スピーチライターは『安倍晋三 回顧録』をどう読んだか息遣い、口調が蘇る▼谷口智彦 聞き手 清野由美◆〔対談〕狭間の国、日本から世界を見るウクライナ戦争のいま、問われる文化の力▼青木 保×廣瀬陽子== 特集 ==ポスト・トランプのアメリカ◆世代論が照らす政治地図これから10年は民主党の時代へ▼横江公美◆共和党が掘り起こした票田白人労働者の怒りは持続するか▼ジャスティン・ゲスト◆ネオコン、ペイリオコン、オルトライト、ポストリベラル保守……変容と再編が進むアメリカの保守主義▼井上弘貴◆フランクリン・ルーズベルト以来の伝統が揺らぐ!?混迷の時代を映す大統領図書館▼豊田恭子======●学問と政治~新しい開国進取 安全保障編【第5回】『日本改造計画』 小沢一郎氏との関わり▼北岡伸一◆プラザ合意の立役者が語る世界経済と通貨制度の現在・過去・未来▼大場智満◆〔対談〕地図と流域から探る防災の知恵二刀流で身を守れ▼岸 由二×今尾恵介◆マイノリティの視点から考える本当の多様性とは?▼乙武洋匡《好評連載》●ロバート キャンベルの1冊対談集【第9回】難民問題のヒントが江戸にあり?▼渡部カンコロンゴ清花 聞き手 ロバート キャンベル●冒険の断章【第39回】鹿狩りと調和的アプローチ▼角幡唯介●炎上するまくら【第76回】擬古典が古典になる日▼立川吉笑《新連載小説》●邪行のビビウ【第1回】▼東山彰良《連載小説》●ジウX【第8回】▼誉田哲也
2023/03/22 刊行
== 特集 ==独裁が崩れるとき◆〔対談〕二つの権威主義体制を徹底解剖プーチンと習近平の急所はどこにあるのか?▼小泉 悠×熊倉 潤◆歴史は再び自由民主主義へと弧を描く▼筒井清輝◆「アラブの春」の挫折と教訓▼酒井啓子◆白紙革命は習一強崩壊の号砲か?Z世代が揺さぶる中国のこれから▼安田峰俊◆「分断国家」東ドイツ 社会主義体制の崩壊▼河合信晴◆インターネットは再び民主化の武器になるのか?変貌する監視体制と市民意識▼山本達也◆〔対談〕歴史に見る独裁と統治のリアル▼君塚直隆×池田嘉郎======【時評2023】●改革と革命とPTA▼岩間陽子●柄谷行人の思想と日本経済の衰退▼井上智洋●福沢諭吉と「二月の勝者」▼河野有理◆国家転覆計画の背景を読む「帝国市民運動」及び「最後の世代」から見るドイツの思想的分断▼今野 元●学問と政治~新しい開国進取 安全保障編【第4回】憲法改正の方向と安保を論じる▼北岡伸一◆〔鼎談〕憲政史上最長政権の軌跡回顧録が明かす安倍政治の戦略と人事▼菅 義偉×北村 滋×橋本五郎== 新書大賞2023 ==●新書通106人が厳選した 年間ベスト20●大賞受賞者に聞く『現代思想入門』学術を身体的に咀嚼し、社会と?ぐ▼千葉雅也●2位『映画を早送りで観る人たち』稲田豊史、 ●同『人類の起源』篠田謙一ほかベスト20レビュー●〔編集者鼎談〕潜在需要を掘り起こす腕利きの3人ヒット作のつくり方▼栗原一樹×田頭 晃×多根由希絵●インタビュー▼詩の世界でも問われ始めた古くて新しいジェンダー[文月悠光]▼歴史と現代は地続き 時事の見取り図を手にするために[山崎怜奈]●小川さやか、斎藤幸平、鈴木涼美、原 武史……目利き48人が選ぶ2022年私のオススメ新書======◆知識人と政治の有益な緊張関係のために政治学者・矢部貞治の軌跡から何を学ぶか▼井上寿一◆〔対談〕没後1年を機に捉え直す作家としての石原、現象としての慎太郎▼猪瀬直樹×鹿島 茂《好評連載》●冒険の断章【第38回】〈実在の精髄〉とは何か▼角幡唯介●炎上するまくら【第75回】扇子と手ぬぐい▼立川吉笑《連載小説》●ジウX【第8回】▼誉田哲也
2023/02/22 刊行
安倍晋三 著/橋本五郎/尾山宏 聞き手/北村滋 監修
2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に撃たれ、非業の死を遂げた安倍晋三元首相の肉声。なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。一次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に出る。この繰り返しで形勢を逆転し、回し続けた舞台裏のすべてを自ら総括した歴史的資料。オバマ、トランプ、プーチン、習近平、メルケルら各国要人との秘話も載録。あまりに機微に触れる――として一度は安倍元首相が刊行を見送った36時間にわたる未公開インタビューの全記録。
2023/02/08 刊行