ホーム > ラクレ > 「編集手帳」第二十九集
竹内政明 著
エンブレム、新国立競技場と2020年東京五輪に関わるゴタゴタ、安全保障関連法案を巡る国会内外での騒動が夏の不快指数を上げ、残暑が収まる頃には東日本を襲った豪雨が大きな爪痕を残した。一方、秋にはラグビー日本代表がW杯で3勝をあげる躍進、大村・梶田氏のノーベル賞受賞と世界に日本の名をアピールする快挙が続いた。戦後日本を語るのに欠かせない原節子、水木しげるらの訃報も相次いだ激動の二〇一五年下半期を収録。