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白川一郎 著
2009年9月、長きにわたった自民党政権が終焉した。劇的な政権交代劇をへて民主党が政権担当者として登場する。しかし、政治は「大いなる失望とかすかな希望」しか示せない。著者は政権交代のドラマの裏側で起こっている経済の「大変化」まで立ち戻って、日本が直面するシナリオを記す。深刻なデフレ、若者雇用の悪化、自治体財政危機、国債依存問題、希望なき社会……政治の貧困が招いた事態の背後にあるものを縦横にとらえた力作。