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ありったけの愛情を 注いだのに、 「もう心配しないで」と 突き放されて 松田美由紀

28歳で最愛の夫・松田優作さんを亡くし、シングルマザーとして二男一女を育ててきた松田美由紀さん。40歳のとき早々に卒母宣言をするも、その裏にはさまざまな葛藤があったそう。そして50代後半を迎え、ショックな出来事に直面したといいます

今回、取材のお話をいただいたのは、まさにナイスタイミングでした。というのも、つい先日、私もようやく卒母したばかりなのです。ですから、「子離れしなきゃ」と感じながら、思うようにできないお母さんたちの気持ちはよくわかります。だって、親っていうのは、いつまでたっても子どものことが心配でしょう。たとえ社会人になっても、結婚して家庭を持ったとしても、新たな問題が出てきますから。何かにつけ、子どもの人生についつい口を出したくなってしまうのが親心。実際に今回、卒母宣言するまでは、私自身がそうでした。
20歳で長男を妊娠したときから20年間、自分自身の青春を封印し、3人の子どもたちを育てることにひたすら専念してきたのです。そして40歳のときに1度目の卒母宣言をしました。当時、長男(俳優の松田龍平さん)はすでに家を出ており、次男(俳優の松田翔太さん)はロンドンの美術学校に留学中。末の娘(ミュージシャンのゆう姫さん)もカナダの公立高校に進学が決まった時期でした。だからこそ、このタイミングで子離れをし、自分の人生を歩き出さなきゃいけない、と。そうしないと、自分の夢や目標を叶える時間がなくなってしまうと思ったのです。

(『婦人公論』2019年4月9日号より一部抜粋)
※ 同号は、書店店頭にて4月8日まで販売中

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