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1対1で見つめ合ってはダメ。
ほかのものに視線を向けて
石蔵文信×黒川伊保子×神津はづき

子育てという一つのミッションが終わった夫婦の適度な距離感は? 結婚生活27年の神津はづきさんが、二人の専門家に疑問をぶつけます。夫の言動にストレスを感じる女性の治療を行う石蔵文信さん、脳科学の分野から男女がスレ違う原因を分析する黒川伊保子さんの答えは──

夫婦とは、「わかり合うもの」ではない

神津 アンケートの結果には、「ああやっぱり」という印象を持ちました。【夫に対して『もう耐えられない』と思ったこと】がある妻が7割。週末に近所のスーパーなどに行くと、中高年のご夫婦が、何を買うか買わないかで言い争っていたり、会話もなく歩いていたりする姿をよく見かけます。
石蔵 僕が“夫源病”の本を書いたのが、7年前。夫の無神経な言動や存在そのものに、ストレスを感じている妻は、まだまだ多いようですね。手放したいものは何かという問いに対する、【夫そのもの】というコメントも辛辣だなあ。(笑)
黒川 私が印象に残ったのは、【20歳のころの、私を愛してくれた夫に戻ってほしい】という女性です。お気持ちはわかるけれど、それは脳科学的に不可能ですから。

(『婦人公論』2019年2月26日号より一部抜粋)
※ 同号は、書店店頭にて2月25日まで販売中

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