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寂しさは埋まらなくても、 友と猫と食事があれば 曽野綾子

約1年半の在宅介護を経て、2017年2月、夫の三浦朱門さんを見送った曽野綾子さん。幼少期よりキリスト教を学び、また作家としても、「生きること」と「死ぬこと」を見つめてきました。ひとりになって、いま思うこととは──

生活のテンポは 変えずに暮らしたい

夫の死後、「生活はいかがですか?」とよく聞かれるのですが、私自身はあまり変わらず、ごく普通に過ごしています。そうあろうと心がけてもいました。そのほうが、夫も安心するだろうと思うからです。  
昼間は、これまでと変わらず、長年勤めている3人の秘書が交代で来てくれています。台所のことを担当しているブラジル人のお手伝いのイウカさんも、20年近くうちにいてくれて、みんな家族みたいなものです。最近、イウカさんの唯一の身内だった妹さんが亡くなりました。私が死んだあとは妹さんと暮らせるだろうと思って安心していたのに、残念です。いまは私と二人で、お菓子でもなんでも半分こしています。  

(『婦人公論』2018年9月11日号より一部抜粋)

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掲載号

婦人公論 2018年9月11日号(8月28日発売)
定価570円(本体価格528円)
表紙: 萬田久子

2018年9月11日号(8月28日発売)

夫亡き後、
ひとりを生きる

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曽野綾子 寂しさは埋まらなくても
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