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95歳で得た気づき──。
もう十分生きたと思ったけれど
瀬戸内寂聴

今年の3月に大きな手術を受け、療養していた瀬戸内寂聴さん。体調が回復した後、初めて経験した“気づき”とは──

◆悲観的な言葉が浮かんだ時

 今年の2月、京都・寂庵で毎月行っている法話の時のことです。私はいつものように、お堂に集まってくださったみなさんの前で立ったままお話をしました。1時間くらい経ち、最後の言葉を口にした時に、突然舌がもつれ、呂律が回らなくなったのです。聞いているみなさんには気づかれなかったと思いますが、明らかにどこか変でした。そのうちに右の足の爪先が猛烈に痛くなり、足元を見たら、痛くないほうの足はなんといつもの2倍の太さにふくれあがっている。さすがにこれは危ないと思い、すぐに病院へ行きました。

(『婦人公論』2017年10月24日号より一部抜粋)

掲載号

婦人公論 2017年10月24日号(10月10日発売)
定価590円(本体価格546円)
表紙: 瀬戸内寂聴

2017年10月24日号(10月10日発売)

よく生きて、
よく死にたい

もしかして
発達障害?
と思ったら

瀬戸内寂聴 95歳で得た気づき
竹内涼真 国民的俳優と呼ばれる日まで
栗原類×茂木健一郎 対談
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