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姑と母を見送り、 行き場のない“荷物”が残った あさのあつこ

嫁として姑を、次いで娘として実母を見送ったばかりのあさのあつこさん。いずれも数ヵ月という短い闘病だった。初盆を終えて2人の最期に思いを馳せたとき、その胸にはどのような感情が湧き起こってくるのでしょうか

実の娘のように
かわいがってくれた姑

 今年の4月9日に姑が胆管がんで、5月3日に実母が胆囊がんで亡くなりました。姑は89歳になる直前で、母は87歳。それぞれ持病は抱えていましたが、もう少しがんばってくれるものだと思い込んでいました。なので、まだ2人がいない現実がしっくりきません。母がよく電話をかけてきた夜9時頃に電話が鳴ると、反射的に「あ、お母さんだ」と思ってしまいます。

(『婦人公論』2017年9月26日号より一部抜粋)

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掲載号

婦人公論 2017年9月26日号(9月12日発売)
定価570円(本体価格528円)
表紙: 高畑淳子

2017年9月26日号(9月12日発売)

親ロス
――死別のストレスを
和らげるために

読者ノンフィクション傑作選2017・前編
主婦が心惑うとき――
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読者ノンフィクション傑作選2017
加賀まりこ 『やすらぎの郷』によせて
あさのあつこ 死別のストレス
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