注目記事

認知症の母と向き合い20年。 常に心の距離を取りながら 篠田節子

実家からほど近いところに住まいを移し、認知症を発症した母親の生活を見守ってきた篠田節子さん。『長女たち』をはじめとする作品において、母子間の葛藤を描いてきましたが、日々老いてゆく母に、いま思うことは——

他人をすべて
敵とみなしてしまう

 母は92歳、中期の認知症です。記憶の機能がかなり衰えていて、食事をしても、「朝から何も食べていない」、真夜中の電話で「飢え死にする」と訴えることはしょっちゅう。もともと怒りっぽいところがあったけれど、それが助長されて不安傾向が強く、被害妄想も「お金がなくなった」「預金通帳を婿が取っていった」など、よくある認知症のパターン通りです。

(『婦人公論』2017年6月27日号より一部抜粋)

続きは本誌をご覧ください!

掲載号

婦人公論 2017年6月27日号(6月13日発売)
定価570円(本体価格528円)
表紙: 一路真輝

2017年6月27日号(6月13日発売)

やっぱり
母が重たくて

女の「毛」は
悩ましい

篠田節子 認知症の母と向き合って
藤間紀子×藤間園子 役者一家の日常
辻敦哉 簡単育毛メソッド
→目次へ
→ご購入はこちら
ページの先頭へ