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雇用ビッグデータが地方を変える

雇用ビッグデータが地方を変える

47都道府県の傾向と対策

梅屋真一郎 著

「地方には大都市ほど仕事がない」「東京から地方への移住希望者はそれほど多くない」「いちばん人手が足りないのは東京だ」――本書は、雇用ビッグデータ(年間6000万件の仕事検索データ、年間100万件の求人票、100万人の応募データなど)を初めて駆使・分析して、上記の「定説」を覆す。 ①潜在移住可能性、②実際の転入者数、③仕事の数、④仕事を探している人の数、⑤採用容易度、⑥地元志向度、⑦東京志向度、⑧他県からの魅力度という8つの指標によって、47都道府県を、①大都市型、②周辺都市型、③模索型、④チャレンジ型、⑤地元志向型の5つに類型化し、それぞれのポテンシャルを可視化する。その上で、求人と求職のギャップをどう解消するか、それぞれに合った対策を提案する。地方創生とは「村おこしの美談」ではないのだ。

書誌データ

  • 配信開始日2019/1/31
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格1980円(10%税込)
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