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原発事故と「食」

原発事故と「食」

市場・コミュニケーション・差別

五十嵐泰正 著

農水産物の一大供給地であった福島は、3・11以後、現在にいたるまで、「デマ」や風評が飛び交い、苦しい状況に追い込まれている。一方で、原発事故と震災の忘却は着実に進行している。本書は、流通や市場の課題、消費者とのコミュニケーション、差別の問題などから、「食」について多面的に論じる。「食」を通して、あの事故がもたらした分断を乗り越えられるのか――。これからの社会を考える試み。

書誌データ

  • 配信開始日2018/10/12
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格902円(10%税込)
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